『 Ruby on Windows 』 サポートページ
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正誤表
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本書はWeb上のRubyist Magazineで連載され好評を博していた「Win32OLE 活用法」の記事を大幅に加筆・修正したのに加えて多数の書き下ろしを追加し、RubyによるWindowsアプリケーションの操作法からJavaや.NET CLRなどの膨大なソフトウエア資産を活用する方法まで、Rubyのノウハウを最大限に活かしてより実用性・生産性を高めるためのテクニックを幅広く解説しています。
また、インストール方法や開発環境などについての記事も掲載していますので、Ruby初心者の方にもオススメです。
サポート情報
- 正誤表
第1版第1刷で見つかった誤りの訂正です。ごめんなさい。
- 御指摘や御質問は cuzic あっと cuzic.com へお寄せ下さい。(あっと は @ に変える)
タイトル |
Rubyist Magazine出張版 Ruby on Windows |
出版社 |
毎日コミュニケーションズ |
著者 |
cuzic 著 |
サイズ種別 |
B5版 ソフトカバー |
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ページ数 |
296ページ |
ISBN |
4839926689 |
本体価格 |
税込み2,730円 |
出版日 |
2007年12月19日(絶版) |
本書は以下のような方々に特におすすめします。
- どんくさい Excel に苦労している人
日々、Excel とにらめっこして面倒なルーチンワークをしている人は
本書を読むことでそのルーチンワークをすべて Ruby に丸投げでるように
なります。
あまりに Excel VBA が複雑になりすぎて匙を投げたいような状態になった
人も本書を読めばすっきりとした Ruby スクリプトに置き換えられる
かもしれません。
- Web チェックで毎日時間がかかっている方
本書で紹介している Internet Explorerを COM 経由で自動操作する方法や、
Hpricot等を使うことで Web チェックを効率よくできます。
- 旧来の Windows システムに悩まされている方
データのエキスポート機能などがないようなイマドキ考えられないような設計の旧来の Windows アプリケーションからでも画面に表示されている情報を吸い出す方法が紹介されています。キーボードシミュレーションやコントロール中のテキストを駆使して、リストビューから値を取得する方法を知ることができます。
- Windows システム管理に苦労している人
本書で紹介している WMI という仕組みを使えば、Windows システムに関する情報の取得、イベント通知等が簡単にできるようになります。大量の Windows 端末があるような情報システムの部署にいる方のお役に立てます。
- Ruby on Rails で Excel 表を出力したい方
Linux で構築している Ruby on Rails による Web アプリケーションなのに「顧客が Excel表でこのデータをダウンロードできるようにしたい」などと理不尽な要求を出してくることはよくあります。そのような方も本書を読めばいいソリューションを見つけることができます。
- .NET CLR と Ruby を連携したい人
本書の中では RubyCLR という .NET CLR のライブラリを Ruby で扱うライブラリについて、詳しく説明されています。そのため、そのような人は本書を読むことで、大量に存在する .NET CLR でのソフトウエア資産を活用できるでしょう。
- Ruby を一通り勉強して、その次を模索している方
この本の中では Ruby を使った実用的な使い方の例が数多く紹介されていますので、今の状況に応じた Ruby の使い道を見つけることができます。
- 入門書の次の段階の Ruby の本を探している方
この本の中では Ruby の文法などについての説明も必要に応じて行っています。そのため、なにげなく使っているだけでは気づかないような便利な文法事項などを学びたい方にオススメです。
- 第1回 Win32OLEことはじめ
- 第2回 Excel
- 第3回 ADODB
- 第4回 Outlook
- 弟5回 Web自動巡回
- 弟6回 Windowsアプリケーションの自動操作
- 弟7回 他の言語でのCOM
- 弟8回 WMI
- 弟9回 iTunes
- 弟10回 Exerb
- 弟11回 RubyCLR
- 弟12回 RjbとApache POI
- 弟13回 JRuby