スタイルシートの書式

基本書式

スタイルシートの基本書式は、以下のようになります。

セレクタ{プロパティ:値}

セレクタ(selector)には、スタイルを適用したい要素を指定します。プロパティ(property)は、セレクタにどのようなスタイル(性質)を定義するかを示し、プロパティの具体的な内容が値(value)で表されます。つまり、{「何を」:「どうする」}という 記述になっているわけです。

値については注意が必要です。HTMLと異なり、二重引用符「"」や一重引用符「'」などで囲んでは絶対にいけません。値として解釈されなくなります。

また、{プロパティ:値}部分は、スタイルの宣言(declaration)と呼ばれます。ここで宣言されたスタイルが、左側の要素に反映されるわけです。

以下の例では、「h1 要素」の「color プロパティ」を「緑にする」と定義されているので、<h1>タグが付けられたテキストはすべて緑(green)になります。