opencv.jpのサイトでは、OpenCV リファレンスマニュアルの完全翻訳版やソースコードを提供しています。こちらで公開するリファレンスマニュアルは完全版になっておりますので、書籍と一緒にご活用ください。
「OpenCV プログラミングブック(ISBN978-4-8399-2354-9)」に掲載のコードおよびWin32向けバイナリを提供します。ダウンロード前に「license.html」をお読みください。ご利用には「Intel License Agreement For Open Source Computer Vision Library」に同意していただく必要がございます。
*1 ZIP形式でアーカイブ化しておりますので、対応ソフトで展開してください。
*2 "Win32コンソールアプリケーション"は実行形式のバイナリ(.exe)ファイルでWindows 98以降の環境で動作確認済みですが、すべての環境で動作することを保証するものでございません。また動作しない場合のサポートは行いませんのでご了承ください。
*3 "Win32コンソールアプリケーション"実行には同梱のOpenCVのDLLファイルと「image」フォルダの画像、およびカメラなどが必要です。詳しくは「readme.html」を参照してください。
*4 cv_prog.zip の各フォルダの「image」フォルダにソースとなる画像を収録しています。
*5 cv_samples.zip の「result」フォルダに実行結果の画像を収録しています。
書籍の『Appendix-B リファレンスマニュアル』303-413ページに掲載した、OpenCVリファレンスマニュアルの日本語訳をHTMLファイルの形で提供させていただきます。書籍と併せてご活用ください。展開したフォルダ内の「index.html」から参照してください。
* 303ページに記載したように、OpenCV リファレンスの完全な翻訳版ではありません。完全な翻訳については、http://opencv.jp/document/ を参照してください。
Visual Studio C++ 2005 Express Edition のメニューの[プロジェクト]-[プロパティ]より、「構成プロパティ」-「C/C++」-「コード生成」の項目「ランタイム ライブラリ」で「マルチスレッド デバッグ (/MTd)」を選ぶと静的リンクを行うことができます。この指定でバイナリを生成することで、Visual C++の外部DLLを必要としません。
Borland C++ Compiler 5.5 は個人で利用可能なフリーコンパイラで、http://www.codegear.com/jp/downloads/free/cppbuilderより入手可能です。このツールを使って本書のサンプルを作成する手法について簡潔に解説します。なお直接のサポートはいたしませんのでご了承ください。
C: cd "C:\Program Files\OpenCV" rename lib lib_bkup mkdir lib coff2omf lib_bkup\cv.lib lib\cv.lib coff2omf lib_bkup\cvaux.lib lib\cvaux.lib coff2omf lib_bkup\cvcam.lib lib\cvcam.lib coff2omf lib_bkup\cvhaartraining.lib lib\cvhaartraning.lib coff2omf lib_bkup\cxcore.lib lib\cxcore.lib coff2omf lib_bkup\cxts.lib lib\cxts.lib coff2omf lib_bkup\highgui.lib lib\highgui.lib coff2omf lib_bkup\ml.lib lib\ml.lib
-I"C:\borland\bcc55\include" -L"C:\borland\bcc55\lib" -I"C:\Program Files\OpenCV\cv\include" -I"C:\Program Files\OpenCV\cxcore\include" -I"C:\Program Files\OpenCV\otherlibs\highgui" -L"C:\Program Files\OpenCV\lib"
-L"C:\borland\bcc55\lib";"C:\Program Files\OpenCV\lib"
bcc32 -VM -c sepia.cpp
ilink32 /aa /ap /x /Gn sepia.obj c0x32.obj,,, cw32 import32 cxcore.lib cv.lib highgui.lib
インポート時のライブラリファイルの指定はプログラムによって異なりますので、必要なものを指定してください。バイナリの実行時にはOpenCVのDLLファイルが必要となります。
ページ | 箇所 | 誤 | 正 | 備考 |
---|---|---|---|---|
119,120,121 | 配列同士の積を求める関数 *1) | cvMul() | cvmMul() | 1,2,3刷 |
127 | cvCreateTrackbar()の引数valueの説明 | 入力する数値の最小値 | スライダの位置を表す整数型変数のポインタ(「最小値」は常に0です) | 1,2,3刷 |
186 | Opening(オープニング)の図 | 対象画像X 収縮→ 収縮→ 結果画像 | 対象画像X 収縮→ 膨張→ 結果画像 | 1,2,3刷 |
085 | 図3.2.6タイトル | 図3.2.6 合成語の.. | 図3.2.6 合成後の... | 1,2刷 |
190 | cvErode()の引数 | int interations | int iterations | 1,2刷 |
191 | 2番目の項タイトル | ■造要素のちがいによる.. | ■構造要素のちがいによる.. | 1刷 |
255 | 1行目 | ソースコード4.9 正規分布モデル | ソースコード4.19 | 1刷 |
*1) cvMul()関数は配列の要素同士の積を求める関数で、代替できるものではありません。ソースコード3.8はcvmMul()で計算してください。
記載のURLは、2007年8月現在のものです。
発行:株式会社 毎日コミュニケーションズ
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