週刊将棋11月23日号発売!


皆様こんにちは。週刊将棋編集部です。

全国的に天気が崩れているようですね。外に出るとヒヤッとしますね。

15日に王将リーグの注目局、渡辺竜王―豊島六段戦が行われました。

豊島六段が勝てば挑戦者決定でしたが渡辺竜王がストップをかけました。豊島六段に勝ちがあっただけに痛恨の黒星。1面でお送りします。

今週号は将棋連盟をとびだしたホットなレポートが満載です。

岩手県で行われた将棋の日イベントレポートには、わんこそばに奮闘する佐藤康九段の姿が・・・??

日本までとびだした国際将棋フォーラムinパリのレポートは、普段あまり目にしない多くの外国の方の写真を見て、あれ私が買ったの週刊将棋だよな・・・?と新聞名を確認してしまうかも。でも見慣れない光景が遠くない将来当たり前の光景になる、世界への普及の手ごたえが感じられる、読み応えのあるレポートです。

さて筆者はどこにも飛び出さずに今週も連盟に行って参りました。

取材に行ったのはマイナビ(清水女流六段―中井女流六段戦)と、同日に行われた棋王戦(広瀬七段―糸谷五段)戦です。

佐藤慎一四段がマイナビの解説にきてくれて、一手一手進むにつれ、手の解説をしてくれました。今後の進行予想や形勢判断も。

ちゃっかり棋王戦の質問もしましたが、嫌な顔しないで丁寧に教えてくれ感謝するばかり。

「この手は、二枚換え・・あっ、えっと、これは、香と桂の二枚と、角との交換だけど、先手は金銀が残ってるから先手がいいです」と筆者の棋力がとても低いことを考慮して、わかりやす~く説明してくれました。

でも先生、言い直さなくてもさすがに二枚換えの意味はわかります(泣)

佐藤先生の解説のおかげで感想戦の前に予備知識をたっぷり入れて挑むことができました。先生、ありがとうございました。

二転三転の将棋に、佐藤四段はじめ控室全員がはらはらしながら見守ったマイナビ2回戦は見開きで掲載。はらはらどきどきの終盤戦をぜひ体感してください。

ちゃっかり解説してもらった棋王戦は4面に掲載です!またまた魅せてくれた広瀬七段の感心しっぱなしの攻めの手をとくとご賞味ください。

他にも、進行が気になってしょうがないA級や、阿部健五段・中村太五段・船江四段の全勝がとまらないC級2組、引退した勝浦九段のインタビューなど、今週も話題が盛りだくさん!

週刊将棋11月23日号

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