こんにちは。囲碁人の陣です。
名人戦の第1局は、山下名人が先勝しましたね。挑戦者の羽根九段が見損じをしての一気の決着、とのこと。とはいえ、私を含めアマチュアのほとんどの人は、その手がなぜ失着なのか、解説や実戦の進行を見るまでわからないのですが。
高尾紳路九段のブログによると、羽根九段の敗着はノータイムでの着手だったようです。打ったのもすぐなら、恐らく失着と気づいたのもすぐだったでしょう。私にも、打ってすぐに失着と気づいて「あっ」となることがあります。もちろん、失着の”レベル”は段違いなのですが。
さて、第2局は9月20、21日に行われます。やや日にちが空くので、痛恨の負けを喫した羽根九段も気を取り直して臨めることでしょう。注目です。