「10秒碁」で忙しいときも碁を打とう!

こんにちは。囲碁人の陣です。

ただいま7月25日発行予定の無料電子雑誌「囲碁人」の制作真っ只中です。忙しい毎日ですが、1日1局は真剣に碁を打ちたい。こういうときにはやはりネット碁です。
 
 しかし、なかなか対局相手が見つかりません…。対局の申し込みをしても、断られてしまいます。理由はわかってます。私が申し込むときに、持ち時間を「1手10秒」に設定しているからです。普通は「持ち時間20分、使い切ると1手30秒」の時間設定なのですが、それだと1局打つのに1時間以上かかってしまうんです。1手10秒の「10秒碁」なら30分くらいで終わるので、時間がない私としては、10秒碁でお願いしたいのですが…。

 
皆さんは、10秒碁を経験されたことはありますか? はじめは考えが追いつかなくて大変ですが、慣れてくると必ずスリリングな展開になって面白いんですよ。息つく暇がなくて、「のんびり」というイメージの囲碁とはかけ離れていますね。

ただし、10秒碁を楽しく打つためには基本的な死活を身につけておく必要があります。考えている暇はほとんどありませんから、ひと目見て生き死にが判断できないと、石がボロボロ死んでしまって碁にならなくなってしまいます。逆に言えば、10秒碁でも石が死ななくなるようになれば、基本的な死活は完璧ということですね。

基本的な死活を実につけるには、弊社の既刊『ひと目の詰碁』や『ノータイム詰碁360』などがおすすめです。

 
10秒碁を打ったことがないという方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

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